病院実習に必須!診療放射線技師が受けなくてはならないワクチンとは?

6月 7, 2019

どうも、かわたいらです。

みなさんワクチンをちゃんと打っていますか?病院で実習する際にも、ワクチンを接種することは必須とされています。

今回は受けなければいない必須のワクチン、受けた方がいい(病院によっては必須)のワクチンに分けて紹介したいと思います。

では、さっそく。

必須のワクチンは?

みなさんもよく聞いたことがあると感染症だと思いますが、

  • 風疹(三日はしか)
  • 麻疹(はしか)
  • 水痘(水疱瘡)
  • ムンプス(おたふくかぜ)

の四つのワクチンを接種する必要があります。

名前はニュースでもよく聞くと思うので知っていたと思います。ですが、それぞれがどんな感染症か詳しくは知らないのではないでしょうか?

そこでどれだけ怖い感染症なのかを紹介したいと思います。

感染症は怖い!

まずは、風疹(三日はしか)についてです。

風疹(三日はしか)

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。

風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。

また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

引用:厚生労働省

続いて、麻疹(はしか)です。

麻疹(はしか)

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

引用:厚生労働省

次は、水痘(水疱瘡)です。

水痘(水疱瘡)

水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では水痘は年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

引用: 厚生労働省

最後は、ムンプス(おたふくかぜ)です。

ムンプス(おたふくかぜ)

 流行性耳下腺炎(mumps)は2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症 であり、通常1~2 週間で軽快する。最も多い合併症は髄膜炎であり、その他髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを認める場合がある。

引用:NIID 国立感染症研究所

どれも恐ろしい症状でしたね。

病院にはこういう感染症の患者が来院する場合が多々あります。もしワクチンを接種していないと、自分が感染したり、また自分が感染源となり入院患者に移してしまう危険性もあります。

そうならないためにも、ワクチン接種と抗体価の検査は医療現場で働くうえで避けては通れないものです。

受けておきたいワクチンは?

先ほど紹介した感染症のほかにも、受けておきたいワクチンがあります。

それがこちらの、B型肝炎です。

B型肝炎

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス感染によっておこる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、B型肝炎ウイルスに感染した血液等に接触した場合に、感染を起こすことがあり,一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。また、経過の違いから、急性肝炎と慢性肝炎があり、急性肝炎は稀に劇症化する場合もあることから注意が必要です。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

引用:厚生労働省

素手で血液に触れる機会はないと思いますが、何かのはずみで体内に侵入してしまうことがあるかもしれません。

いざという時のために、こちらも接種することをおすすめします。

まとめ

どうでしたか?ワクチンを接種する大切さがよくわかったと思います。

診療放射線技師を目指す方もそうですが、そうでない方もワクチン接種をおすすめします。